由比缶詰所、復刻「ホワイトシップ印」 味と製法を守り続ける

缶詰 ニュース 2025.07.11 12963号 08面
手作業で血合いや骨などを丁寧に除去してロインに加工する

手作業で血合いや骨などを丁寧に除去してロインに加工する

「ホワイトシップ印」を冠する「特撰まぐろ 綿実油漬」と「同 オリーブ油漬」

「ホワイトシップ印」を冠する「特撰まぐろ 綿実油漬」と「同 オリーブ油漬」

 【中部発】静岡市清水区の港町、由比地区にある由比缶詰所は昭和50(1975)年に復刻した看板ブランド「ホワイトシップ印」を冠するツナ缶詰「特撰まぐろ 綿実油漬」と「同 オリーブ油漬」で地元を中心に厚く支持されている。近年、若い主婦が出産祝いの返礼品に同社商品を買い求めるなど、若年層にも認知が拡大。現在、良質な味とこだわりの製法を守り続けて、ホワイトシップ印ブランドが静岡県を代表する名産品になることを目指している。(宇佐見勇一)

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