競合社のポテトフライと比較してアピールも米国ではOK【世界の食品CM】

競合会社を引き合いに出すCMは日本では敬遠されても米国ではOK。だれも冷えてしんなりしたポテトフライが好きなわけない。ウエンディーズ(The Wendy’s Company)のポテトフライは、HOTでCRISPY、そうでなければ取り替えます、マクドナルドと比較しても2対1の割合で好まれています!とアピール。

ちなみにCMの冒頭で繰り返す“You want fries with that?”のthatだが、何を指してもいいという。同チェーンではファストフード店としては珍しくベイクトポテトもメニューにあるが、ポテトざんまいになっても、ベイクトポテトをポテトフライといっしょにオーダーしてもいい。公式WEBサイトによると、”that” can literally be anything, それだけ自信のポテトフライなのだろう。(日食外食レストラン新聞 ニューヨークNY駐在記者・外海君子)

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