聴講生に向けて地方創生の重要性を説くアビーの大和田社長
アビーの大和田哲男社長は8日、千葉大学で学生に向けて地方創生に関する講演を行った。細胞組織を生かすCAS(セル・アライブ・システム)の導入事例を紹介しながら、「産業の一極集中は限界に達している。地域に職場を作り、産業を興すべき」との考えを示し、農業や漁業を成長産業化させることが必要だと語った。 大和田氏はCASを導入して産業を活発化させた島根県海士町や津和野町、佐賀県呼子町、岩手県三陸町などの取組みを紹介。「地元で取れた農産物や魚介類を現地で加工し