沖縄をビジネスハブへ アジア結ぶ特区に可能性 官民一体で取組み

総合 ニュース 2017.02.15 11485号 01面

 アジアと日本をつなぐ新たな“ビジネスハブ”として、沖縄の存在感が高まっている。県は巨大なマーケットに近接する地理的優位性を生かし、食品関連企業の事業展開を後押しする。空港や港湾の物流インフラを整え、充実した税制の優遇措置・支援制度で進出企業を手厚く支援する。日本で唯一の国際物流特区(国際物流拠点産業集積地域)を効果的に活用すれば、成長著しいアジア諸国のマーケットを取り込むことが可能になる。(涌井実)

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