大日本印刷、液体紙容器普及へ バイオマス仕様を標準に
環境に配慮した原料の使用が標準仕様
大日本印刷は酒類や調味料に使われる液体紙容器について、植物などの再生可能な資源を用いたバイオマスプラスチックやバイオマスインキ、森林認証紙の使用を標準仕様として販売を開始する。供給体制の整備などでコストを抑え、製品価格が上昇しないように工夫した。
液体紙容器において、植物由来の原料を一部に使用したバイオマスプラスチックとバイオマスインキを標準仕様にする。適切に管理された認証林およびその他管理原材料から作られた森林認証紙も組み合わせ、製品を構成する植