サステナビリティ 未来への胎動:井村屋グループ CSR経営を深化

菓子 ニュース 2022.01.31 12357号 01面
バイオマスボイラーの導入は、化石燃料使用量の低減とCO2の削減、エネルギーの安定化につながった

バイオマスボイラーの導入は、化石燃料使用量の低減とCO2の削減、エネルギーの安定化につながった

 ◆生産・保管・物流の負荷低減
 井村屋グループは2010年から本格的に環境保全活動に取り組んできた。もともと05年に環境マネジメントシステムISO14001の認証を本社で取得するなど環境対策への意識は高かったが、10年にBOXタイプ「あずきバー」のCO2排出量の計算に挑み、冷菓業界では国内で初めてカーボンフットプリント(CFP)認証を取得したことが契機になった。それ以降は生産・保管・物流時にかかるエネルギーマネジメントを軸に、さまざまな環境負荷低減の

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