共同印刷、中身が見える紙容器開発 プラ使用量を40%削減
紙とプラスチックのハイブリッド容器
共同印刷はプラスチックの蓋を嵌合(かんごう)できる紙製カートン「プラフィットペーパーカートン」を開発した。透明なプラスチックの蓋と紙容器がしっかりとはまり、内容物を目視できる。トレー部分を紙にすることで、従来のプラスチック容器と同等容積で比較した場合、プラスチック使用量を約40%削減できる。
弁当や惣菜向けの食品容器は一般的にプラスチック製が多く、環境配慮の点で優位とされる紙製容器には「商品が見えない」という課題があった。また、食品容器にはおいしさ