明星食品、新「中華三昧」試食とサンプリング実施 実食経験拡大へ
明星食品は、4月21日からリニューアル発売した高級ノンフライ袋麺「明星 中華三昧」の販促活動の一環として、東京スカイツリーソラマチの問屋国分で5月14~20日まで試食およびサンプリングのデモンストレーションを実施した。
「明星 中華三昧」は、81年10月発売のロングセラー商品。50代、60代のロイヤルユーザーが付いているが、若いユーザーの獲得も狙って、今回“33年目の大刷新”をテーマに埼玉工場の新ラインで麺、スープそれぞれ、これまでとは一線を画したワンランク上の品質を実現し、高級中華料理店の「つゆそば」の味わいにステージアップさせて市場に導入した。
これを機に新しい「明星 中華三昧」の商品認知と実食経験を促進するためにTVCMやキッチンカーによる試食キャラバンなどさまざまな販促活動を展開している。
問屋国分での試食・サンプリングは、14~17日は「オイスターソースとXO醤の芳醇醤油味」を、18~20日は「蟹香油と蝦醤の海鮮塩味」をそれぞれ正午~午後5時まで30分おきに10回(1回につき25人分)の試食を行い、試食後には「深みのある芝麻醤の涼麺」をTVCMに出演しているスーツァンレストラン陳の菰田欣也総料理長監修による中華三昧レシピブックと合わせて配布した。小山内俊哉マーケティング本部マーケティング部第二グループブランドマネージャーは、「多くの人に実食機会を持ってもらおうと実施したが反応はいい。一時は倍近い出荷となり、年間トータル前年比30~40%増は狙いたい」と手応えを語り、海老原操執行役員営業本部東京営業部部長は、「涼麺は日本で一番おいしい冷し中華と思っているので頑張って売っていきたい」と意気込みを語った。
(八木沢康之)