まつや、玄米と米ぬかを高度アルファ化粉に 機能性を訴求

粉類 ニュース 2020.06.15 12065号 04面
手軽に扱える粉体のため、加工食品だけでなく中食・外食・給食へのメニュー活用などで高付加価値化を提案

手軽に扱える粉体のため、加工食品だけでなく中食・外食・給食へのメニュー活用などで高付加価値化を提案

 【新潟】離乳食や介護食などコメ加工品を製造・販売するまつやは、滅菌・玄米臭軽減の「玄米+米ぬか」高度アルファ化粉を開発した。1日から新食品素材として製造・販売を開始している。玄米・米ぬかがもたらす機能を訴求し、次世代のヘルシー素材として加工食品メーカーや中食・外食、学校給食などでの需要創出を目指す。
 同社は約30年前から、和菓子の原材料となる寒梅粉(もち米粉)製造で培った技術を応用した「うるち米高度アルファ粉体化」の独自製法を確立。この技術をベース

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