日本アクセス、買掛照合業務にAI 富士通とDX進め効率化
日本アクセスは4月から、AIを活用した買掛照合業務の効率化を進めている。経理業務スタッフの稼働時間を、2025年までに年間で約1万2000時間削減する。富士通が開発した「Fujitsu買掛照合AIサービス」を導入したもので、今後も富士通とAI技術活用による人手不足などの対応に取り組み、DX化を推進していく。
食品卸売業界では、多くの取引メーカーとの買掛業務に膨大な時間と人手が掛かるという共通の課題がある。日本アクセスでは約80人が手作業で買掛照合業