イートアンドホールディングス、冷凍中華シェア拡大 安定供給へ投資も

仲田浩康社長

仲田浩康社長

 イートアンドホールディングス(HD)の食品事業は、冷凍ギョウザに加えチャーハンや麺類など冷凍中華カテゴリー全体のシェアを拡大する方針だ。昨年12月に関東第一工場の出火で製造ラインが減少していたが、25年2月に6ライン中5ラインが復旧。宮崎県都城市の新工場用地の取得が確定し、九州工場が26年12月に稼働することで供給は2割超アップする。安定供給体制への投資を進め、新たに冷凍の米飯と惣菜がセットになったワンプレートを自社で製造するなど、商品アイテムを拡充する考え。

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