ヤオコー、広域商圏型へ挑戦 独自の商品開発に磨き 「ららぽーと富士見店」

ニュース 小売 2015.04.15 11167号 04面
ショーケースでバラエティー豊富なサラダを訴求

ショーケースでバラエティー豊富なサラダを訴求

 ヤオコーは10日開店の「ららぽーと富士見店」(埼玉県富士見市)で広域商圏型の食品スーパー(SM)作りに挑戦した。半径10kmが商圏の大型商業施設ららぽーと富士見の核店舗として商品開発に磨きをかけた。数多くの対面販売で同店ならではの品揃えや鮮度を訴求し付加価値品を中心に値ごろで販売。川野澄人社長は「広域商圏型のモデル店」と位置付け「オプションとして出店の可能性を増やした」と話す。初年度年商は40億円を計画するが、「50億円はいきたい」と高い意欲だ。  

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