CVS3社、作業効率化に本腰 セブン、7時間削減検証
大手コンビニエンスストア(CVS)3社は店内作業の効率化に力を入れる。最大手セブンイレブンが最新技術を取り入れ、1日当たり作業時間7時間10分を削減できる実証店を開店したほか、ファミリーマートも業務効率化に設備投資し、トータル3時間半の作業時間の削減を図る。ローソンも自動釣銭機付POSレジの導入やスマートフォンを使ったセルフ決済サービスの実験に着手した。人手不足が深刻化する中、各チェーン本部は加盟店支援策として店内作業の負荷低減に重点を置く。(山本仁)