経産省・CVS・DgSで電子タグ実験 消費者利便性も

小売 ニュース 2019.02.15 11836号 01面
電子棚札でもポイント還元を告知する=ローソンゲートシティ大崎アトリウム店

電子棚札でもポイント還元を告知する=ローソンゲートシティ大崎アトリウム店

 経済産業省とコンビニエンスストア(CVS)、ドラッグストア(DgS)各社が進める電子タグの実証実験が消費者の利便性向上につながるか検討する段階に入った。電子タグを読み取ることで消費・賞味期限が迫った商品を購入すると現金値下げやポイント還元して食品ロス削減につなげるほか、商品情報の提供も顧客に応じた最適な広告手法も検証する。今回の実験では消費者にも対象を広げ、効率的な販促手法や価格設定など付加価値を高める活用方法も探る。  従来の電子タグの実験では在庫

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら