9月GMS・SMの食品売上高、青果苦戦し減少

小売 統計・分析 2019.11.06 11967号 04面

 9月の総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の既存店ベースの食品売上高は前年割れだった。日本チェーンストア協会(JCA)統計による食品の既存店売上高は、前年同月比0.6%減。日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、全国スーパーマーケット協会(NSAJ)のSM3団体統計(速報版)も食品で1.1%減だった。
 青果が相場安で苦戦し、売上げを押し下げた。食品以外では消費税引き上げ前の駆け込み需要で住居品が好調

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