沖縄2大SCに見るインバウンド対応(下)イオンモール 地元支持高め波及効果を
外観からも沖縄らしさを打ち出したイオンモール沖縄ライカム
イオンライカム店の青果売場では施設内の植物工場の野菜をコーナー展開
酒売場では泡盛の品揃えが豊富で、地区ごとに商品を集めて売場を展開
イオンモールが運営する「イオンモール沖縄ライカム」(北中城村)は、19年4月26日に沖縄県最大級の商業施設として改装オープンし、さらに地域密着の商業施設に生まれ変わった。地元客の支持をより高めることで観光客の集客にも波及効果を期待してのこと。
同SCは15年にオープンし、地元客のほか、アジア各国からの観光客でにぎわっている。同SCが対象とするマーケットは19年10月時点で沖縄県の推計145万人に加え、本土やアジア各国・各地域から飛行機で4時間圏内2