9月商業動態統計 食料・飲料卸伸び幅が拡大
2025.11.12経済産業省が発表した商業動態統計調査速報によると9月度の食品商業販売額は、農畜産物・水産物卸売業5.9%増(3兆7680億円)、食料・飲料卸売業8.4%増(5兆6420億円)、飲食料品小売業0.3%減(3兆5650億円)となった。食料・飲料卸売業は先…続きを読む
学校給食食材一次卸のピアットは2日、さいたま市のロイヤルパインズホテル浦和に仕入先関係者らを110人を集め、前期事業概況および今期事業計画を発表。それによると、同社の前7月期売上高は前年比0.2%減の470億円余で着地。強化中の病院給食向け(前年比1…続きを読む
【関西】UNCHI(松村貴大社長)の運営する人類みな麺類(大阪市淀川区)が、ケンミン食品の「グルテンフリー(GF)中華麺」=写真=とコラボし、1日で1ヵ月になった。実食した来店客からは「おいしい」「ラーメンの新たな可能性に挑戦している」などの声があり…続きを読む
【関西】関西の50以上の企業・団体の経営者や広報担当者が参画する関西広報100研究会は9月26日、「2025年秋冬の新製品・トレンドをいち早く紹介」をテーマにした合同記者発表会を、Blooming Camp(大阪市北区)で開催した。新商品やサービス、…続きを読む
和食への世界的評価や依然増加傾向にある訪日外国人によるインバウンド需要・土産需要を背景に、今後の市場拡大の鍵の一つとなりそうなのが、海外市場の開拓を含めた輸出用分野だ。昆布茶のおいしさであるうまみは「UMAMI」として国際的にも認知が高く、国外での昆…続きを読む
全国片栗粉組合は、片栗粉の加工メーカーとその取引商社などで構成される。東京、中部・関西、西日本の各支部があり、31社の会員が加盟する。東京および西日本支部長に市場の現状と課題について聞いた。 * ◇支部長に聞く 全国片栗粉組合・鷲尾新治西…続きを読む
全国片栗粉組合は、片栗粉の加工メーカーとその取引商社などで構成される。東京、中部・関西、西日本の各支部があり、31社の会員が加盟する。東京および西日本支部長に市場の現状と課題について聞いた。 * ◇支部長に聞く 全国片栗粉組合・川井清光東…続きを読む
●菓子や食事も注力 伊藤園は、日本茶の魅力を幅広く伝える新コンセプトショップ「茶々水 SASUI 伊藤園」をルミネ史上最大規模となる「ニュウマン高輪」(東京都港区)で9月12日にオープンした。店舗独自のオリジナルブレンドティーをはじめ、伊藤園の抹茶…続きを読む
少子高齢化、人口減少という厳しい環境下にあっても、菓子市場は4年連続で生産金額、小売金額が前年を上回るなど着実な成長を示す。全日本菓子協会が公表した2024年の菓子生産金額と小売金額(推定)も過去最高を更新。小売金額は前年比5.3%増の3兆8785億円…続きを読む
【東北】仙台市の服部コーヒーフーズは9月9~10日、年末年始商戦を見据えた業務用食品の総合展示会「HCF食彩展」=写真=を仙台市若林区の産業見本市会館サンフェスタで開いた。 飲食店関係者ら1800人余りが訪れ、試食をしながら取り扱う商品を検討した。…続きを読む
不二家の25年秋冬商品戦略は、(1)「二極化戦略」(2)「ロングセラーブランドの領域拡大」(3)「新市場開拓」--の3軸で展開する。市場環境および消費者マインドを踏まえ、節約志向に対応した値頃感の商品とプチ贅沢消費に対応したプレミアム商品の「二極化戦…続きを読む