全国味噌特集:関東地区=需要に応える多様な展開
2025.03.26関東首都圏の味噌売場には全国の有力メーカーの定番アイテムが棚に並ぶ。依然650gや800gの商品が存在感を示す一方、液味噌や小カップのような簡便性や単身世帯に訴求した商品も多い。酢味噌やもろみ味噌、田楽味噌といった調理味噌にも根強いニーズがうかがえる…続きを読む
森永乳業は10~14日、東京・浅草でインバウンド消費志向調査を実施している。疑似乳牛の搾乳や、同社の乳製品喫食などのコンテンツを用意。訪日外国人旅行者に対し、「乳」の価値を軸とした日本特有の商品を知る機会を提供するとともに、消費志向などを調査すること…続きを読む
国内の飲食店販売額に占める訪日外国人向けの割合が急速に拡大している。24年のインバウンド比率は7%を突破し、コロナ前の19年のほぼ2倍に広がった。メニュー価格の引き上げなどで日本人の外食支出に陰りがみえる中、外国人旅行客の爆発的な増加と旺盛な消費意欲…続きを読む
不二製油は今春、ラーメン業界をプラントベース技術で支援する。2月中旬から順次、湯やだしで割るだけの簡単調理で、本格的かつ満足感のあるおいしさを実現できる業務用植物性ラーメンスープ(豚骨風、味噌、塩)を展開しているほか、宗教上や食習慣などにとらわれない…続きを読む
テーブルマークは、インバウンド需要、法人需要などで盛り上がるホテル・宴会やカフェ向けにデザート、ベーカリー商品を拡充した。 デザートでは、パティシエ品質を追求する「クラスパティシエ」ブランドからビュッフェを華やかに彩る本格タルトが新登場。おいしさの…続きを読む
【関西】トーホーフードサービスは今期、「新市場開拓」を方針に掲げる。首都圏をターゲットに25日から本格稼働の横浜DCに加え、京都市内を効率的に攻められる立地へ京都支店を4月に新築移転。新幹線が開通した北陸を網羅する金沢支店は秋に2倍規模の広さへ新築移…続きを読む
三菱食品は18~19日、東京ドームシティプリズムホールで「業務用展示会REIWA STYLE COLLECTION 2025」を開催した。自社企画ではサステナブルやインバウンドなど四つの切り口で、「食」が持つ多様な可能性をオリジナルのメニュー提案とと…続きを読む
日本コナモン協会の熊谷真菜会長は13日、日本食糧新聞社主催の「食品経営者フォーラム」で、「日本発、世界に広がる粉モンの魅力」をテーマに講演した。会場は東京都千代田区のホテルニューオータニ東京。有力食品メーカーや外食チェーン経営者ら中心にWeb参加も含…続きを読む
穀粉・製菓原材料業界は、23年産、24年産と続いているコメ不足の影響によって、穀粉製品の大幅な値上げを2年続けて行っている。25年産もさらなる原料価格の高騰が見込まれており、加工用米、米粉用米、もち米について生産者サイドは生産意欲がなく、原料確保が難…続きを読む
◇木村剛征商品開発本部本部長 創業77年を迎えた銀座コージーコーナーは100周年を見据え、「守り」と「攻め」の旗手を鮮明にしたブランド戦略を展開する。船田知秀社長の下、ブランド戦略を担うのが木村剛征商品開発本部本部長だ。木村本部長は、洋菓業界屈指の…続きを読む
日東ベストは今春の新商品として、外食向けのJGブランドでワンランク上の品質にこだわった「Gold Dish」シリーズを新たに立ち上げた。産地やボリューム感で素材の味を引き出す業務用冷食「JG国産牛ハンバーグ」など3品を展開する。インバウンド需要など外…続きを読む