セブン-イレブン・ジャパン、平均日商70万円超え 好調デリバリー拡大
セブンナウのアプリはリアルタイム在庫連携で注文先の店の品揃えや在庫状況に応じて商品が表示される
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は24年2月期中間業績で創業来、初めて全店平均日商が70万円を突破した。高品質商品の開発、50周年記念のフェアや販促、売場と連動した取組みが奏功した。8月末で約4700店で展開するデリバリーサービス「7NOW(セブンナウ)」も好調で、店頭との併用で売上げを伸ばしている。今期中に1万2000店で、来期は全店で展開する計画で、年間で数百億円の売上げ増加を見込む。(山本仁)
上期の全店平均日商は70万1000円で、前年同期より3万3000円も増