紅麹問題で広がる不安 JACDS、現場の苦慮や影響懸念

池野隆光会長

池野隆光会長

 小林製薬による紅麹問題をめぐって12日の定例記者会見で、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の池野隆光会長は「小林製薬の問題が一番大きい。現場では問い合わせが多い。思ったよりも不安が広がっている」と指摘した上で、「健康食品の売上げも結構下がっていると聞いている」と話し、今回の問題による現場の苦慮や影響に懸念を示した。
 JACDSは健康生活拠点(健活ステーション)化を計画として打ち出し、食と健康に関する取組みとして、機能性表示食品などを扱う食

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