20年8月~25年8月のSM中核店舗の景気判断の推移
コロナ禍を経て物価高が続き、今年の夏は記録的な猛暑の中、SMの景況感に変化の兆しが見える。好調が続いてきた売上げも8月には伸びが鈍化するなど、先行き不透明感が増している。SM3団体による20年8月~25年8月までの5年間の景況感調査から探ってみた。
景況感調査による中核店舗の現状判断は2~3ヵ月前と比較して、見通し判断は今後2~3ヵ月先を評価したもの。5段階評価に応じた点数に回答構成比を乗じて、DI(指数)を算出した。DIは50横ばいを示す。