食料消費者物価指数、2月は5.6%上昇
総務省が21日に公表した2月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は121.6となり、前年同月比で5.6%上昇した。10大費目の中では光熱・水道(6.3%上昇)の次に高い値だが、光熱・水道は政府による電気代、ガス代の政府補助が再開され、4ヵ月ぶりに伸び率は縮小した。10大費目の中で下落しているのは、教育(1.1%下落)のみ。生鮮食品を除く総合の上昇率は3.0%だった。
上昇率が食料全体の水準を上回った品目は、穀類(2