メニュー用調味料が好調 内食急増を下支え 新商品と汎用品も活躍

調味 ニュース 2020.05.15 12051号 01面
今は味わいだけでなく、献立作り、マンネリ打破の評価も進むメニュー用調味料

今は味わいだけでなく、献立作り、マンネリ打破の評価も進むメニュー用調味料

麻婆豆腐や回鍋肉といったメニュー専用の調味料は大幅に市場規模を広げ、内食の急増に応えている。家庭外の食にシフトする一方だった社会の急変を支え、持続させている。主要メーカーは安定供給に努めるものの、定番集中の注文すべてには応じられない。今春発売の新商品やがらスープといった汎用(はんよう)品も活躍。簡単・時短でメニューと食生活が豊かになる基本価値が伝えられ、ユーザーの若返り、市場継続の好循環も描けそうだ。=関連記事8~9面(吉岡勇樹)

メニュー用調味料は2月末から消費が増え、新

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