日本乳業協会(乳協)は6月28日、会員乳業メーカー各社が流通事業者に対し、牛乳などの食品ロス削減に向けて商習慣改善について協力要請をスタートさせると発表した。同日に「牛乳等の食品ロス削減に向けた商習慣改善へのご協力について」と題した協力要請文書を発出…続きを読む
三井物産系流通の5社合併で4月1日に発足した三井物産流通グループは、総売上高1.3兆円超の規模感に加え、統合各社のシナジー発揮による新たな機能戦略で競争力強化を目指す方針だ。同社の柴田幸介社長は1日、主要仕入先約290社を招いて東京・帝国ホテルで開い…続きを読む
地域ごとの食料価格差に異変が生じている。総務省が6月28日に公表した23年の消費者物価地域差指数(全国平均=100)によると、食料は沖縄県が3年連続で全都道府県中最も高い水準(106.4)となったほか、北海道(102.4)が前年の8位から5位に浮上し…続きを読む
日本酒類販売(倉本隆社長)は今76期(25年3月期)連結で売上高6150億円、経常利益55億円を計画し、同社初の中期経営計画で掲げる目標のダブル達成を狙う。マーケティング機能を活用し市場変化を的確にとらえた提案強化に努めるなど、核である酒類・食品卸事業…続きを読む
7月3日から1万円、5000円、1000円が新紙幣に切り替わる。肖像も1万円札が渋沢栄一に、5000円札が津田梅子に、1000円札が北里柴三郎に変更された▼国立印刷局の「新しい日本銀行券特設サイト」によると、新紙幣の偽造防止技術について特殊な印刷方式…続きを読む
食品機械の出荷額が上向いている。経済産業省が6月28日に公表した生産動態統計調査年報によると、23年の食料品加工機械・包装機械・荷造機械の販売金額は2878億円となり、前の年に比べ5.5%増加した(従業者数30人以上の事業所の合計実績)。コロナ禍を経…続きを読む
【中部】今年5月で創業100周年を迎える三井食品工業(愛知県一宮市)の今期(24年7月期)業績は、収益体質の見直しを軸とする3ヵ年計画(22年策定)の結果、前年に続いて増収増益で着地する見通しだ。来期からの5年間は攻めの戦略を打ち出す考え。主に野菜加…続きを読む
日本アクセス関東支社管轄の取引メーカー、商社、協力会社で構成する関東アクセス会は6月28日、熱海後楽園ホテルで24年度総会を開催した。日本アクセス関東エリアでは、重点事業取り組みの深耕、デリカ売上げ拡大、3PL事業売上げ拡大を軸に選択と集中でトップラ…続きを読む
総務省のサービス産業動向調査によると、24年4月の宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆5643億4400万円となり、前年同月に比べ5.2%増加した。単月プラスは25ヵ月連続。 業種別では、宿泊業11.3%増(5830億400万円)、飲食店3.3%…続きを読む
国分グループ本社は1日、持続可能なサプライチェーンの構築へ向けた「方針」「ガイドライン」を策定したと発表した。社是の「信用」に加え、行動憲章「平成の帳目」で掲げる人権尊重や環境保護など、創業当時から大切にしてきた考え方に基づき策定した。 「方針」で…続きを読む