名古屋版:フードナビで新感覚のカナダ食材紹介
メニューはカナダ料理の目新しさを日本人向け感性に味つけされた四アイテム(いちごのスープ、カナディアンドレッシング、カナダビーフと香草風味ドレッシング、アイスクリームとフルーツのナージュ仕立て)。
ユーモアをまじえてのおしゃべりで料理は進められ、楽しいひとときとなった。
終了後は参加者それぞれが一品ずつ試食しながら、店のメニューについての質問も飛んだ。
カナダビーフは遺伝子組み換えの行われていない大麦が飼料で、寒冷地で育ったこともあって肉質は大変軟らかいのが特徴。
ほかに、これからの商品としてケベック州のアップルビネガー、メープルシロップが体にいい新しい感覚の食材として紹介された。
アップルビネガーは、リンゴジュース一〇〇%を使い約一年間かけてオーク材の樽の中でビネガーにしたという酢の製法で作られ、昔ながらの天然醸造を守り続けてきたいわば生きたリンゴ酢である。
一方、メープルシロップはカエデの樹液を煮詰めた天然甘味料で、後にひかないくどくない味わいで、最近はドレッシングやソースにも利用されているそうだ。