海外情報 イタリア生まれのブリット、ファストフード店での朝食利用高まる

1992.05.04 3号 4面

ファースト・フード店における朝食の提供の闘いが白熱化するなかで、イタリア生まれの食品BURRITOSの朝食利用が高まりをみせている。

昨年8月、マクドナルド社が一部チェーン店で試験的に導入、好結果に支えられ秋には全店で定番的に利用されるようになった。

昨年10月にはバーガー・キング、タコ・ベルのチェーン店がこのメニューを導入しており、現在も成功裡に展開されている。

家族構成員の一五%が食朝を一週間に一回の割合いでレストランで摂っており、新しいメニューの導入は彼らにとってきわめて興味深い。レストラン間の価格競争もすでに出現しつつある。

(R&I)

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