業務用加工食品ヒット賞 和食部門:三島食品「ジュレッソ 赤しそ」
◇赤しそ風味のぶっかけとろろうどん
■作り方
(1)万能ネギは小口切りにする。
(2)白だしと水を合わせて麺つゆを作る。
(3)器にうどん、とろろ、ウズラ卵、揚げ玉、万能ネギの順に盛り付ける。
(4)(2)をかけて、仕上げに「ジュレッソ 赤しそ」をかけ、カボスを添える。
◇豚カツ
■作り方
(1)豚カツ1枚、キャベツ千切り30g、キュウリ3切れ、プチトマト2個を皿に盛り付ける。
(2)大根おろし20gと「ジュレッソ 赤しそ」を豚カツの上にかける。
◇赤しそ風味のあんみつ
■作り方
(1)器にみつ豆寒天、白玉、黄桃を盛り付ける。
(2)ディッシャーでつぶあんをのせる。みつをかける。
(3)白玉の上から「ジュレッソ 赤しそ」をかける。
◇12種のスチーム野菜 赤しそソースかけ
■作り方
(1)皿に野菜、温泉卵、クリームチーズ、バケットを盛り付ける。
(2)上から「ジュレッソ 赤しそ」とマヨネーズをかける。
◇ジュレの特徴を併せ持つ
三島食品の「ジュレッソ赤しそ」は、同社の主力商品である赤しそふりかけ「ゆかり」の原料となる赤ジソの生葉から抽出したエキスを使用し、そのエキスに醸造酢や砂糖、鰹節エキス、梅酢、レモン果汁などを混合して作られた新感覚のゼリー状のソースで、赤ジソ独特の色と風味が生かされている。商品名の「ジュレッソ」は、ジュレの特徴を併せ持つ新しいソースを意味する造語で、同社の登録商標となっている。今年の3月に発売されたばかりの商品ながら、早くも業界内で話題となり今回のヒット賞受賞となった。
赤ジソの香りが楽しめる同商品は、まろやかな酸味に仕上げてあり、むせにくく、さっぱりと食べることができる。幅広く使用できるように塩分が約5%に仕上げられているほか、カロリーも100g中50kcalと低カロリーに抑えてあり、食事のカロリーを気にする人もそのおいしさを楽しめることができる。
また、粘度もパンに染み込みにくく、あえ物にはまざりやすい粘度に仕上げられていることから、サンドイッチやサラダのドレッシングなどでも楽しめる。
しかも、赤ジソ由来の赤紫色は見た目もよく、食材には少ない「赤系」のソースということもあり、味だけでなく料理の彩りの演出に最適な商品となっている。
同商品は、豚カツやステーキにそのままかけるソースとしての使用はもちろん、和食や洋食、中華料理など、さまざまな料理でアレンジできる万能ソースとして楽しむことができる。同社では、そうしたアレンジメニューを多数紹介しており、たとえば、サラダのドレッシングとして使用する「12種のスチーム野菜・赤しそソースかけ」やパスタソースとしてのアレンジメニュー「赤しそソースのボンゴレ」、赤ジソのソースに相性のよい和風だしとの組み合わせメニュー「赤しそ風味のぶっかけとろろうどん」、パンに染み込みにくい粘度を利用した「サンドイッチ赤しそ風味」、中華料理に和のテイストを加えたおしゃれな演出が楽しめる「油淋鶏赤しそソース風味」などの料理メニューのほか、「赤しそ風味のあんみつ」や「杏仁豆腐赤しそソースがけ」「バニラアイス赤しそハニーソース」などのデザートメニューも紹介し、あらゆる料理を楽しむことができる同商品の汎用性の高さを証明している。
◆規格=450g(冷蔵)