ラーメン&中華チェーンの冷やし麺特集:バーミヤン「八宝の冷し中華」

2014.07.07 424号 04面
8種類の具材は各20g盛り付けて、麺の上をびっしりと覆う。中央に錦糸卵とエビを飾る立体的な盛り付けもゴージャスさを高める

8種類の具材は各20g盛り付けて、麺の上をびっしりと覆う。中央に錦糸卵とエビを飾る立体的な盛り付けもゴージャスさを高める

 ●たれを選べる付加価値も 具材8種たっぷりで差別化

 中華の定食メニューから、点心や北京ダックといった本格中華料理まで幅広くラインアップする中華ファミリーレストラン・チェーン「バーミヤン」。

 同店では毎年4月中旬から冷やし麺メニューを開始。ベーシックな冷し中華メニューと創作性の高い冷し麺メニューの2品を提供するスタイルを採用する。今年は「八宝の冷し中華」と「唐辛子を練り込んだウマ辛ジャージャン麺」の2品(※)を4月17日からスタートさせた。

 「八宝の冷し中華」は、2013年に100人のユーザー試食を行って開発した「七彩の冷し中華」をベースに、さらに改良を重ねたものだ。

 メニュー名にあるとおり、麺の上に盛り付けられる具材は8種類。内容はキュウリ、ハム、錦糸卵、蒸し鶏、椎茸、トマト、クラゲ、エビで、具材の総重量は約150gとボリュームも満点だ。

 麺はたれがよく絡む細ちぢれ麺をたっぷり220g使用する。たれは「定番の醤油ダレ」と「レモンが香るゴマダレ」の2種類から選べる点も見逃せない。

 一方で「唐辛子を練り込んだウマ辛ジャージャン麺」は唐辛子を練り込んだ特製麺を使用し、豆板醤と甜麺醤で作った特製肉味噌に温泉卵、野菜を盛り付けた話題性の高い一皿だ。

 「八宝の冷し中華」には「ごま付きだんご」、「唐辛子を練り込んだウマ辛ジャージャン麺」には「中華おこわの蓮の葉包」とのセットをそれぞれ50円引きで用意する。※一部店舗は「八宝の冷し中華」単品のみの提供。

 ●店舗情報

 「バーミヤン」/経営=すかいらーく/本社所在地=東京都武蔵野市西久保1-25-8、電話0422・51・8111/開業=1986年4月/営業時間=店舗によって異なる/標準坪数・席数=100坪・100席/客単価=昼800円、夜2000円/店舗数=343店舗(2014年5月現在)

 郊外路面や商業施設を中心に展開している中華ファミリーレストラン。ランチ、キッズメニューから、本格点心、主菜、コースまでメニューは幅広く、セットやデザート、ドリンクバーも充実させ、リーズナブルに提供。家族で気軽に本格中華料理を楽しめる。一部店舗では火鍋しゃぶしゃぶ食べ放題や宅配サービスも行っている。

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