ちょい飲みカレー店特集:もうやんカレー大手町

2017.07.03 461号 09面
和洋中のどのカテゴリーにも属さないオリジナリティーの高い料理が自慢。これらの料理で飲む一杯は、居酒屋でのそれとは一線を画す魅力がある

和洋中のどのカテゴリーにも属さないオリジナリティーの高い料理が自慢。これらの料理で飲む一杯は、居酒屋でのそれとは一線を画す魅力がある

 ●カレー店でありながら夜は“スパイス居酒屋”に徹する

 同店の夜の時間帯は「スパイス料理パブ」をイメージし、どこの国の料理の枠にも収まりきらないスパイス料理を全品500円均一で提供している。

 「もともと、お酒とカレーを楽しむお客さまが、カレーの上のトッピングをおつまみのように楽しんでいた。それなら、そのまま小皿メニューにしてしまおう、と考えたのです」と、辻智太郎社長。

 多彩なトッピングがのったカレーは満足感は大きいが、反面、一品料理ではお酒を楽しむ人には物足りない。そこで、“スパイスタパス”と銘打った小皿料理を採用したのだ。

 カレーと同様、「健康に良くおいしいスパイス料理」をコンセプトに、小皿料理を考案し、同時にサワー、ハイボール200円などのサービス価格を積極的に導入。

 現在では、カレー店でありながら“夜は飲める店”のイメージもすっかり定着し、辻社長はこう述べている。「スパイスタパスを採用してから、お酒を飲むお客さま、それも女性客が倍増しました。年齢も20~50代と幅広い層の方が利用してくださっています」。

 ●データ

 所在地=東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル地下1階

 営業時間=11:30~15:00、18:00~23:30

 席数=カウンター5席、テーブル95席

 ちょい飲み平均客単価=2,500円

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