ちょい飲みカレー店特集:もうやんカレー大手町
●カレー店でありながら夜は“スパイス居酒屋”に徹する
同店の夜の時間帯は「スパイス料理パブ」をイメージし、どこの国の料理の枠にも収まりきらないスパイス料理を全品500円均一で提供している。
「もともと、お酒とカレーを楽しむお客さまが、カレーの上のトッピングをおつまみのように楽しんでいた。それなら、そのまま小皿メニューにしてしまおう、と考えたのです」と、辻智太郎社長。
多彩なトッピングがのったカレーは満足感は大きいが、反面、一品料理ではお酒を楽しむ人には物足りない。そこで、“スパイスタパス”と銘打った小皿料理を採用したのだ。
カレーと同様、「健康に良くおいしいスパイス料理」をコンセプトに、小皿料理を考案し、同時にサワー、ハイボール200円などのサービス価格を積極的に導入。
現在では、カレー店でありながら“夜は飲める店”のイメージもすっかり定着し、辻社長はこう述べている。「スパイスタパスを採用してから、お酒を飲むお客さま、それも女性客が倍増しました。年齢も20~50代と幅広い層の方が利用してくださっています」。
●データ
所在地=東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル地下1階
営業時間=11:30~15:00、18:00~23:30
席数=カウンター5席、テーブル95席
ちょい飲み平均客単価=2,500円