地元客が喜ぶ名物ランチ探訪:炭火焼肉 韓国苑 社食感覚の日替わりランチ
●セットのバーに価値あり!
大分県内に12店舗を展開する「炭火焼肉 韓国苑」は、250~300坪・250~300席の店舗を標準サイズとするファミリータイプの大型焼肉店。セールスポイントは、老若男女を問わぬバラエティー豊かなメニュー戦略と、1卓6席のゆとりがある客席。そして、原価度外視にも見えるボリューム満点のランチセットだ。
約30品のランチメニューのうち注文の半数を占めるのが「日替わりランチ」。ご飯大盛り無料、サラダバー、ドリンクバー付きでお得感は抜群。店頭で日替わりメニューの月間スケジュールが掲示してあり、月初めにそれをスマホで写メしておき、社食感覚で来店する会社員客が多い。上位不動の3品を紹介する。
●「炭焼カルビ丼」
レギュラーランチの一番人気
価格=カルビ200g/880円、300g/1,280円、400g/1,680円(各税抜き)
肉量自慢のカルビ丼。一番人気はカルビ200g。注文を受けてから厨房の七輪でカルビを焼くため、ランチタイムには専従の焼き手を配置するほど、意外に手間がかかる。正直、売れすぎると困るので、1日50食に限定(店舗により異なる)しており、13時前には完売する人気ぶり。ご飯は小・150g、中・250g、大・350gから選べる(丼メニュー共通)。
●「元祖炭焼ホルモン丼」
危ない焼成に価値あり!
価格=ホルモン200g/880円、300g/1,280円、400g/1,680円(各税抜き)
日替わりメニュー、炭焼カルビ丼を発売する前、ランチメニューの一番人気に君臨していたロングセラー。注文を受けてから厨房の七輪でシマチョウを焼く。これだけのボリュームを一度に焼くと、七輪から火柱が上がるという、素人がまねしたら危ない料理。厨房限定のダイナミックな焼成だからこそ、いつものホルモンと違う価値がある。
●「三冠王ランチ」
ご当地グルメを一皿に集約
価格=833円、肉1.5倍/1,033円(各税抜き)
鶏天、鶏唐揚げ、チキン南蛮をセットにした、鶏肉王国・大分県ならではの鶏定食。それぞれ約100gあり、合計約300g。肉の1.5倍盛りも注文できる。ボリュームだけでなく、毎日早朝から仕込む手作りの鮮度、地元客に鍛えられたオリジナルの調味も自慢。地元客のみならず、ご当地グルメとして観光客や出張客にもお薦めだ。
◆店舗情報
「炭火焼肉 韓国苑」
所在地=本社および別府店 大分県別府市北浜3-13-3