第24回外食産業貢献賞:キユーピー「キユーピー ペイザンヌサラダドレッシング」

2020.09.07 499号 04面

 【加工食品・食品素材部門】

 キユーピー「キユーピー ペイザンヌサラダドレッシング」

 ●新定番・ペイザンヌサラダの創出目指す

 ■製品紹介

 ○仏発祥サラダを日本人の味覚に

 新定番サラダ「ペイザンヌサラダ」の創出を目指したオリジナルドレッシング。「ペイザンヌサラダ」はフランスで広く親しまれているサラダメニューで、卵に大きめにカットした野菜やジャガイモ、マッシュルーム、ベーコンなどを盛り合わせたカジュアルな主食サラダ。「田舎風サラダ」と訳される通り手作り感満載で、おいしさと栄養価、手軽さも併せ持つ。これに最適な同品は、独自素材「熟成卵黄」を使用し、コクとうま味をプラス。さらに3種のハーブやエシャロットなどを組み合わせ、日本人の味覚に合わせて開発した。

 規格=30ml、1000ml(常温)

 ■貢献内容

 ドレッシング最大手の同社では、シーザーサラダやコブサラダ、パワーサラダなどサラダメニューの拡充を外食分野でもけん引。同品による「ペイザンヌサラダ」は、新定番サラダとして、国内サラダメニューの充実化や外食・中食産業の活性化に貢献する可能性を秘める。

 中でも独自素材である「熟成卵黄」の活用や、フランス発祥の“田舎風サラダ”という斬新なコンセプトは、業界活性化への貢献が予想される。

 ■会社概要

 1919年、現・中島董商店を母体に設立。トップシェアのマヨネーズ・ドレッシングに加え、サラダと卵のリーディングカンパニーとして屈指のグループ戦略を敷く。フードサービス分野では、サラダ・卵分野を軸に多くのヒットメニューを創造。調理現場の課題解決とメニューの付加価値向上を両立させる製品開発で、市場活性化を長く推進している。

 本社/東京都渋谷区渋谷1-4-13

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