話題の新フード:卵のNEWバーガー爆誕! バンズが卵 「Don’t Worry Egg’ Wich」

2021.04.05 506号 16面
写真1 エッグウィッチ 209円(税込み)

写真1 エッグウィッチ 209円(税込み)

ダブルダブル 528円(税込み)通常のハンバーガーが糖質41.9gに対して同品は糖質5.5g(同店調べ)。ポテト&ドリンクセットは858円

ダブルダブル 528円(税込み)通常のハンバーガーが糖質41.9gに対して同品は糖質5.5g(同店調べ)。ポテト&ドリンクセットは858円

 ●卵で作った特製バンズ 完成度の秘密は「きな粉」

 大阪の「Don’t Worry Egg’ Wich」で提供している「エッグウィッチ」は、卵で作ったバンズを使用した、日本初といえる新しいバーガー。糖質カット志向の今、「大丈夫、安心して」の店名そのままに、罪悪感なく食べられるバーガーだ。

 小麦粉を使わない画期的なバンズは、自家製。卵の白身をメレンゲに、そして、黄身にはきな粉を混ぜ、シリコンの型に流し入れてコンベクションオーブンで焼き上げている。1つのバーガーにつき、卵は約1個分を使用。同店を運営するウェブシャークの林香菜子氏によると、「昨年のオープン当初は、卵にクリームチーズを加えて蒸し焼きにしたバンズを使っていた。ぷるぷるとした茶碗蒸しを思わせる食感で、ハンバーガーというには少し違和感があった」そうで、改良を重ねた末、スフレケーキを参考に「きな粉を加え、オーブンで焼き上げる」手法に行き着いたという。実際、ブラッシュアップした現在のバンズは、通常のハンバーガーとほとんど変わらない味わいで、これが卵を代用して作られたバンズとは驚かされる完成度の高さだ。

 同店は4月に大阪市西区から現在の場所に移転し、新たにスタートを切った。移転前の店では毎朝、100~150個分のバンズを仕込んでおり、「糖質を気にするお客さまや、『炭水化物を食べると午後眠くなるから』というオフィスワーカーのニーズが高かった。現在の立地も期待できる」(林氏)という。

 ●店舗情報

 「Don’t Worry Egg’ Wich(ドン・ウォーリー・エッグウィッチ)淀屋橋店」

 運営=ウェブシャーク/店舗所在地=大阪市中央区今橋3-2-14 KPOビル1階

 「エッグウィッチ」 209円(税込み)

 通常のハンバーガーが糖質30.2gに対して同品は糖質1.4g(同店調べ)。パティは牛肉100%使用で、店で手ごねで仕込んでいる。肉々しいそのボリューム感から、炭水化物フリーのバーガーなのに満足度は高い。ポテト&ドリンクセットは539円

 「ダブルダブル」 528円(税込み)

 通常のハンバーガーが糖質41.9gに対して同品は糖質5.5g(同店調べ)。ポテト&ドリンクセットは858円

話題の新フード:卵のNEWバーガー爆誕! パティが卵 「D-kitchen」

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