業界NEWS:「節約志向」「プチ贅沢」二極化商品展開でメリハリ消費対応
ローソンはメリハリ消費に対応し、大胆に二極化した商品を打ち出した企画を展開する。節約志向には具材を一種類に絞った低価格の弁当を発売する一方、プチ贅沢にはたっぷりの具材を乗せた調理麺や弁当、高品質な素材や製法を追求したスイーツを商品化する。
具材を一種類に絞った「一点突破すぎ!」と題した弁当は、具材を敷き詰めるものとご飯の真ん中に入れる日の丸の2タイプで商品化した。例えばソーセージだけをご飯の上に敷き詰めた弁当を税込み397円で、ご飯の真ん中に秋田名物の塩辛いサケ「ぼだっこ」だけを入れた弁当も297円で販売する。具材を絞ることで盛り付け工賃の削減やシンプルな「フードパック」を容器にしたほか、定番原料の活用でスケールメリットを生かした。
一方、プチ贅沢では量と品質を追求した「贅沢すぎ!」として商品化。「贅沢すぎ!肉づくし満腹濃厚豚ラーメン」(797円)は3種類のチャーシューをトッピングしたほか、店内厨房で提供する「肉オールスター弁当」(994円)は豚カツ、ハンバーグ、チキンが入ったボリューム満点の商品。スイーツでは「お重モンブラン(和栗)」(786円)は和栗を使ったモンブラン。
同社の友永伸宏理事執行役員商品本部統括部長は「物価高で節約志向が高まる一方、食事や食べ物にはご褒美を求める傾向が強まっている。一人の顧客の中に節約と贅沢の両方のニーズが同居している」と分析し、開発に挑戦。企画の狙いについて「見た目のインパクトやユニークなコンセプトで家族や友人に思わず話したくなる、一緒に楽しみたいと感じるワクワクやドキドキする体験を提供したい」と話した。















