プロの食材活用この食材でこの逸品:味の素「GABANスパイスドレッシング チリペッパー」

2009.01.05 352号 04面
エビ、イカ、トマトを「GABAN(R) スパイスドレッシング チリペッパー」(写真左)とオリーブオイルでマリネ

エビ、イカ、トマトを「GABAN(R) スパイスドレッシング チリペッパー」(写真左)とオリーブオイルでマリネ

 ドレッシングといえばサラダにかける以外の用途は思いつかない。そんな既成概念を壊してくれるのが、味の素(株)のGABAN(R)スパイスドレッシングだ。香辛料ブランドの雄ギャバン社の高品質な香辛料をふんだんに使うことで、香り高い独特な風味が加わり、スパイシーな大人の味を演出する。サラダだけでなく肉・魚料理の味を引き立てるソースとしても使える汎用性の高さが、料理人たちの創作意欲をかきたて、斬新なメニュー作りに貢献しているという。今回は「GABAN(R)スパイスドレッシング チリペッパー」の「VAMPIRE CAFE」での実用事例を紹介する。

 「印象に残る味。単に辛いドレッシングというだけではなくて、味もしっかりしていて、辛いのが苦手な人でも受け入れられる完成度」と絶賛するのは、VAMPIRE CAFEで料理長を務める田中伸一郎さん。多いときでは月10本も使っているというほどだから、同商品を使った料理の人気ぶりがうかがえる。

 サラダでの使用はもちろんだが、とりわけ揚げ物との相性は抜群だという。同店の人気メニュー「海老フリットのマヨネーズ和え」でもソースとして使用。「とにかくよく出るので、ソース作りの手間を簡略できるものを求めていた」という。

 さらに「ピリッとアクセントがあった料理のほうが酒のつまみとしてもいいし、若い層の嗜好にも合ったものになる」と田中さんが言うように、酒を楽しみながらおしゃれな創作料理を味わうダイニングバーやアッパー系居酒屋にとって強い味方この上ない。サラダや魚介のマリネといった生、白身魚や肉の焼き物、揚げ物など、どんな調理法にも合う汎用性の高さがうれしい。

 同商品は単体としての完成度の高さもさることながら、「醤油と合わせて和風にしたり、ナンプラーを加えればアジア風な味にもなる」とオリジナルソース作りにも応用が利く。大人の個性を求めているメニュー開発者たちの、期待に必ずや応えてくれる品である。

 ○「銀座レストラン VAMPIRE CAFE」

 経営=(株)ダイヤモンドダイニング/店舗所在地=東京都中央区銀座6-7-6 ラペビル7F/営業時間=月~木・午後5時~翌午前0時(金土祝前日・翌午前5時、日祝・午後11時)/席数=81席/客単価=約4,000円/店舗概要=「21世紀によみがえったドラキュラ伯爵の館」をテーマにした非日常空間が魅力のコンセプトレストラン。店内はまるで映画の場面のようなゴシック世界を表現した内装。フレンチやイタリアンをベースにした創作料理を、棺型の小鉢や十字架やコウモリ型のクラコットをあしらうなど、こった装飾をほどこして提供する。週末にはこの店が目的で地方から訪れるお客もいるほどのカリスマ・レストランとなっている。

 ◆食材紹介:味の素(株)「GABAN(R)スパイスドレッシング チリペッパー」

 プロからの評価の高いGABAN(R)スパイスを生かした乳化タイプのドレッシング。隠し味にミルクを使い、スパイシーな刺激とまろやかな味わいが絶妙な調和をみせる。ドレッシング製造工程で“熱を加えない”独自製法を採用しているため、素材の風味を損なうことなく仕上げている。味わいもとろみも濃厚につくられているので、ドレッシングとしてサラダにかけて使うだけにとどまらず、肉・魚料理のソースやつけだれとしても十分おいしく、これ1つで多彩な創作料理が誕生する。姉妹品として「GABAN(R)スパイスドレッシング 粗挽き黒胡椒」があり、今後もさらなる新アイテム登場が準備中という。

 規格=1リットル×6本

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