食材活用の知恵:創味食品工業「ラーメンスープ 北の味噌」
◇辛みそ肉汁うどん 650円
ラーメン味噌だれをうどんのつけ汁に 信州味噌と夢のコラボ
●料理内容
「ラーメンスープ 北の味噌」と信州味噌を1:1に合わせ、だしで5倍に希釈する。ニンニク、豆板醤、七味、ごま、日本酒、みりん、ザラメを加えて味を調え、豚ばら肉10枚を入れて熱いつけ汁に。麺は冷水で締めた冷盛りと熱いままセイロに盛る温盛りの2種類あり、量も普通盛り、大盛り、半盛りと細かく分かれている。
●使用状況
もともと「ラーメンスープ 北の味噌」は、一品料理で出している焼き鳥のつけ味噌に使っていた。昨年秋に「辛みそ肉汁うどん」を始める際、「つけ汁のベースにもこれは使えるな」と、思いついたという。「違和感があるように思うかもしれませんが、ラーメンだれだからこそ、うどんつゆにないパンチの効いた味とコクを出してくれる」と絶賛。「とはいえ、うどんはやはり和食。信州味噌と半々に合わせたことで和風ならではのまろやかさが加わり、この上なく理想的なつけ汁に仕上がった」という。和食と中華がコラボした奥深い味にはまるお客が多く、わずか1年で看板メニューに育ったそうだ。
●使用食材:創味食品工業(株)「ラーメンスープ 北の味噌」
いろいろな料理に使える液状タイプ
厳選された味噌とがらスープや香辛野菜などを独自の製法で配合し、濃厚で飽きのこない味に仕上げた本格派の味噌ラーメンスープ。風味豊かな味噌と香辛野菜や肉のうまみのバランスが絶妙で、コクがあってまろやかな味わい。液状なので溶けやすく、味噌ラーメンだけでなく、中華風味噌炒め、うどん、煮物など、いろいろな料理にも幅広く使える。
規格=2kg×5袋
○讃岐路/埼玉県川越市
東武東上線川越駅前にあるショッピングセンター「川越マイン」にある讃岐うどん店。店主の加藤正次氏は大学を卒業後、広告代理店で営業マンとして勤めたのち、脱サラしてこの地で独立開業し今年で22年目。根っからの料理人ではないため、窮屈な常識にとらわれない発想力と大胆な実行力が強み。
*
匿名での事例紹介は当事者さまの都合により実名を伏せています。記事内容は実例をもとにしたフィクションです。料理は当企画のために実例を再現したものです。
この企画の問い合わせは (株)横浜エージェンシー 電話045・312・3052 営業第1部 担当/杉山、佐藤、古山