シェフの愛用食材:とんかつ割烹 山下軒・山下誠一氏 「ハバネロペパーソース FIERY HOT」

2010.04.05 370号 23面
「海鮮炒飯」 最後の一振りでピリッとしたアクセントを演出 和にエスニック魅惑の隠し味

「海鮮炒飯」 最後の一振りでピリッとしたアクセントを演出 和にエスニック魅惑の隠し味

味の引き締めに1滴

味の引き締めに1滴

 さいたま市のオフィス街の中にある山下軒。近隣の会社員で満席になるランチ時には、豚カツのほかにもさまざまなメニューを提供する。その時に、この「FIERY HOT」が大いに活躍するという。

 「焼き肉のたれにちょっと辛さを加えたい時に1滴加えると、味がしまっておいしくなります。タバスコだと酸味が出てしまうのですが、FIERY HOTには、エスニック香辛料独特の酸味がなく、料理の味を損なうことがありません」と山下誠一料理長。

 「また、しゃぶしゃぶのごまだれに味を加える際に、ニンニクや唐辛子をわざわざ用意しなくてはなりませんが、すでに、ニンジン、玉ネギ、ニンニク、ライムなどが入っているFIERY HOTを用いれば、調理場の手間も省けます」という。

 山下料理長がお薦めする使用ポイントは、隠し味として最後に1滴入れること。和、洋、中、エスニック、あらゆる料理の辛みのアクセント付けに最適という。

 「最後の味の決め手に1滴入れるとうまみが増します。また、洋食では、肉の付け合わせのホースラディッシュの代用にもなります。生ガキとの相性もいいですよ。カクテルソースに1滴振るとカキの味が引き立ちます。和食では、しゃぶしゃぶのごまだれに1滴、もちろん、豚カツソースに1滴もよい」と太鼓判を押す。

 ちょっと暖かくなってきたこんな日は、会社帰りにお客さまは何を食べたいのだろうか……といろいろ気を使う山下さんにとって、料理の想像が広がるFIERY HOTは心強い1本だ。

 ●マリーシャープス ジャパン「ハバネロペパーソース FIERY HOT(大辛)」

 問い合わせ=電話0120・880・492

 カリブ海に面した国、ベリーズで育てられた唐辛子ハバネロペパー。このハバネロにマリーシャープス社独自の製法で、ニンジン、玉ネギなどの新鮮な野菜や果実を加え、ハバネロペパー本来の辛さを生かした「旨辛いハバネロペパーソース」を創りだした。素材と調和した辛さの1滴が料理の味をグッと引き締める。

 規格=148ml

 ●プロフィール:「とんかつ割烹 山下軒」山下誠一氏

 やました・せいいち 東京會舘に就職後、割烹料理店に勤務。老舗とんかつ割烹「山下軒」を先代から譲り受け、10年目。現在に至る。

 ●店舗情報

 「とんかつ割烹 山下軒」 所在地=埼玉県さいたま市大宮区仲町2-33-1

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 東京會舘