食材活用の知恵:富士食品工業「油そばのたれ500」
◇まぜそば野菜盛り/380円
●料理内容
中華麺(太麺)をゆでて水気を切って丼に盛り、「油そばのたれ500」とあえる。ゆでたキャベツとモヤシを盛り、チャーシュー、温泉卵、メンマ、長ネギのみじん切りをゆで野菜の周囲に添える。生ニンニクみじん切りは各自好みで。
●使用状況
最近の事業所給食は流行に敏感だ。「油そばやまぜそばは、前々から導入したいと考えていたメニュー。業務用で専用のたれが発売されたと知り、早速導入しました」(管理栄養士)。中華麺を使った全く新しいメニューの登場に従業員たちも歓喜。どちらかというと男性好みのメニューという印象だが、野菜もとれるとあって女性の間でも人気が高まっているという。「凝縮されたうまみとガツンと効いた黒コショウがクセになりますよ」(同)。
●使用食材:富士食品工業(株)「油そばのたれ500」
醤油を主体にポークエキス、ポークオイルをブレンドした、今話題のまぜそば(汁なし麺)専用のたれ。食欲をそそる黒コショウの香りとスパイシーな味わいは後引き感抜群。たっぷりの野菜と一緒に食べるのがお薦め。液体・ストレートタイプ。まぜそばは1人前に対し36ml、炒め用ソースとしては食材量の1割が目安。
規格=500g×24本
○匿名事業所給食/群馬県H市
工業団地内に立地する某製造工場の従業員食堂。工員、事務職合わせて2500人以上。麺類だけで500人以上の喫食者がいる。利用者の約7割が男性。ボリューム満点で、野菜を多用した栄養バランスのよいメニューを提供している。ラーメン類は醤油味のほか、塩味や豚骨醤油、担々麺など日替わりで提供。
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匿名での事例紹介は当事者さまの都合により実名を伏せています。記事内容は実例をもとにしたフィクションです。料理は当企画のために実例を再現したものです。
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