食材活用の知恵:ユウキ食品「ガパオソース(バジル炒め)」
◇タイ風肉野菜炒め/580円
炒め物が“本場タイの味”に変身 ホーリーバジル使用の本格派
●料理内容
豚ばら肉とピーマン、赤ピーマン、玉ネギの細切りを炒めて、「ガパオソース(バジル炒め)」で味付けし、鉄皿に盛り付ける。料理名として定着した「ガパオ」だが、本来、タイ語でホーリーバジルの葉をさす。日本では生が手に入りにくいのでスイートバジルをトッピング。
●使用状況
女性に人気のタイ料理だが、日本で本場の味を再現することは難しい。「日本では、ナンプラー、ニンニク、ショウガ、醤油、砂糖、スイートバジルなどで味作りをすることが多いようですが、なかなかうまくいきません。タイ料理に欠かせないホーリーバジルの入った『ガパオソース(バジル炒め)』なら簡単です」と料理長。今回紹介した「タイ風肉野菜炒め」の他、ランチでガパオ(鶏肉のバジル炒め)の提供も開始し、狙い通り女性客数を伸ばしている。
●使用食材:ユウキ食品「ガパオソース(バジル炒め)」
タイの定番料理を手軽に
ひき肉と野菜を本品で炒めるだけで、タイの定番人気料理「ガパオ(鶏肉のバジル炒め)」が、手軽に再現できる。タイでよく使われるホーリーバジルの独得な香りと、ナンプラーのうま味が食欲をそそる。日本で「ガパオ」といえば、鶏肉のバジル炒めを白飯に添え、目玉焼きがのる料理。その他、さまざまな炒め物に使用でき、手軽にタイ風の味わいを演出できる。
規格=1.2kg×6
○某居酒屋/神奈川県G市
関内駅から徒歩5分の繁華街に立地。有名老舗バーのオーナーが経営する店舗の一つ。洋食やエスニック料理をアレンジしたものが多少あったが、基本は一般的な居酒屋料理が中心だった。改装にともない、アジア飯を強化し、女性客の取り込みに注力。本場の味を大事にしながら、日本人にマッチする適度なアレンジで人気上昇中。
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匿名での事例紹介は当事者さまの都合により実名を伏せています。記事内容は実例をもとにしたフィクションです。料理は当企画のために実例を再現したものです。
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