夏の冷やし麺特集:長崎ちゃんぽん リンガーハット「冷やしつけ麺」
◆麺から新開発 別添え特製醤で好みの味付けを可能に
「長崎ちゃんぽん リンガーハット」では今年、冷やし麺メニューについて麺から見直しをかけ思い切った新商品開発を行った。調理オペレーションにも手を入れて、これまで冷やし麺を販売できなかった店舗も含めた全店体制で展開する力の入れようだ。
新開発の「冷やしつけ麺」はレギュラーの長崎ちゃんぽんの麺ではなく専用の平打ち中太麺を新たに開発し、つけだれのからみやのど越しのよさを追求。国産小麦に全粒粉を加え、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど栄養価も高めている。
つけだれは鶏がらベースで酸味を抑えた中華風醤油味。サンショウを利かせた赤ラー油をベースにした辛口の特製醤を別添えにすることで辛い味が好きなお客にも苦手なお客にも対応する。
具材は8種類だが、肉はハムやチャーシューではなく豚ばら肉を湯通しした冷しゃぶ風なのが特徴的だ。
同メニューは5月中旬から提供されているが、同時に「リンガーハットの夏祭り」を開催。自家製ピリカラたれを増量した「激辛ちゃんぽん」、担々麺風の「長崎ちゃんぽん赤」(どちらも温かいメニュー)とともに積極的な販売促進を行う。
●店舗情報
「長崎ちゃんぽん リンガーハット」/経営=(株)リンガーハット/本社所在地=東京都大田区大森北1-18-18/店舗数=472店舗(2011年4月現在)