ラーメン職人の愛用食材:自家製麺ほうきぼし・毛利友紀乃店主 テーオー食品「四川豆板醤」
●肉味噌作りに欠かせない 他の食材と調和に優れる よく炒めて香りを出す
自家製の極太麺を使った「汁なし坦々麺」の強烈な個性で、一躍人気ラーメン店の仲間入りした東京・赤羽の「自家製麺 ほうきぼし」。
同商品の具材はゆでたモヤシ、小松菜に揚げ麺、ナッツ、肉味噌が盛り付けられる。麺に絡ませるラー油は、ハッカクや花椒など10種類をブレンド。華やかなスパイス香が鼻をくすぐるシャープな辛さが特徴だ。ラー油の辛さを際立たせている分、肉味噌は甘めに仕上げて味に立体感を出している。
その肉味噌の味を決める豆板醤にはテーオー食品の「四川豆板醤」を愛用。焦げる直前までしっかりと炒めて独特の香りを引き出すのがポイントだ。「ひとことで言えば使いやすい。他社の豆板醤を使うと、スパイスや食材と合わせたときに違和感を感じてしまう。それに対して同商品だと、きちんと味がまとまるのです」と毛利店長は愛用の理由を語る。
また、「長年愛用しているが、ボトルの波状になっている部分に醤が残ってしまい、最後まで使い切れない。もったいないので、ぜひボトルの形状をリニューアルしてほしい」としっかり者の一面を見せる。
●商品紹介
テーオー食品「四川豆板醤」
味に深みのある四川風
ソラ豆粉を使用した独自の製法で、味に深みのある四川風に仕上げた。みりんなどで味を調えてあり使いやすい。
規格=1kg×15(常温)
●店舗情報
「自家製麺 ほうきぼし」 東京都北区志茂1-10-1