業界NEWS:外食の「今」がワカル 2024年外食キーワード
●「M&A活況」
多角化戦略を進める大手外食企業による吸収合併、投資ファンドによる外食企業買収、中堅外食企業オーナーのバイアウト…など、M&Aが活況を呈した。
●「インバウンド価格」
アフターコロナでインバウンド需要が復活する中、外国人客向けに高価な値付けを行うインバウンド価格が目立ち、中でも「インバウン丼」は流行語になった。
●「カルビ丼業態」
焼いた牛肉をご飯にのせる「カルビ丼」と、韓国料理の「スンドゥブ」を看板商品にしたカルビ丼業態。大手外食企業も店舗展開を進め、ますます各地に広がった。
●「日本フードサービス協会(JF)50周年」
1974年の設立以来、日本の外食産業の発展・地位向上や豊かな食文化の継承などに注力してきた日本フードサービス協会(JF)が50周年を迎えた。
●「カスハラ対策」
顧客からの理不尽なクレームなどを意味する「カスタマーハラスメント」。従業員を守るために、外食業界でもカスハラ対策を強化する企業が増加。