いわて牛 知名度アップへ

ハム・ソーセージ 2019.10.28

 岩手県は外食市場やインバウンド向けに「いわて牛」を訴求し需要を取り込む。ブランド牛としては知名度の低い「いわて牛」だが県産品とのコラボレーションで市場の活性化を図る。岩手県が2011年以来8年ぶりに「東京食肉市場まつり」(19、20日、東京都中央卸売市場)に協賛。5回目となる今回の協賛に合わせて、いわて牛普及協議会および岩手県産の商品をPRする岩手純情娘キャラバン隊と三角正裕同県の農林水産部流通改善担当課長、千葉彰夫JA全農いわて畜産酪農部畜産販売課課長代理らが上京。震災復興を経て、いわて牛の知名度向上に取り組んでいる。岩手県の取組みを2回にわたって掲載する。(江端哲也)