離島の挑戦 三宅島漁業協同組合
新型コロナウイルスの世界的な流行(パンデミック)で離島も疲弊している。東京から南へ約180kmの位置にある三宅島(東京都三宅村)の観光・水産業も大きな打撃を受けている。三宅島漁業協同組合の小田切強課長は「例年並みの漁獲量はあるが、新型コロナウイルス感染拡大によって外食業態での需要が減少し、豊洲市場など販売先の卸値が下がっていた中で、4月7日の緊急事態宣言の発出、さらに単価低下が進み、半値に近い状態になった」という。
-
離島の挑戦 三宅島漁業協同組合(下)三宅島ドライマグロふりかけ シリーズ化図…
生鮮食品 連載 2020.05.20三宅島漁業協同組合が「三宅島ドライマグロふりかけ」の開発に着手した背景には物流費や移送時間など離島ならではの課題があった。キハダマグロをはじめ三宅島でとれる魚は、季節やサイズによっては市場出荷しても、価格が低く、島外への出荷経費を差し引くと漁業者の収…続きを読む
-
離島の挑戦 三宅島漁業協同組合(上)新型コロナで魚価半値に
生鮮食品 連載 2020.05.15新型コロナウイルスの世界的な流行(パンデミック)で離島も疲弊している。東京から南へ約180kmの位置にある三宅島(東京都三宅村)の観光・水産業も大きな打撃を受けている。三宅島漁業協同組合の小田切強課長は「例年並みの漁獲量はあるが、新型コロナウイルス感染…続きを読む