ふじのくに総合食品開発展2021

総合 2021.02.05
ふじのくに総合食品開発展2021

 豊かな自然の下で育まれた多彩で高品質な農林水産物が生産される静岡県、農林水産物は439品目にも上る。豊富な食資源を生かした「食の都づくり」構想は国内外からの関心を引きつけ、県内産業を活性化させる関係するすべての人々を幸せにする取組みだ。その一環として2月9日から「ふじのくに総合食品開発展2021」を開催。静岡県内の農林水産業者、食品加工業者らの販路開拓による所得向上を目的とする。会期は3月8日まで。今年は史上初のオンライン方式を採用した。商談会公式サイトから出展者へのサンプルや見積もり依頼、オンライン商談の申し込みが可能。主催は静岡県を含む8団体からなる、ふじのくに総合食品開発展実行委員会。開催を間近に控え、商談会の開催意図や抱負を川勝平太静岡県知事に聞いた。(立川大介)