生協特集:日本生協連検査センター 放射性物質や放射能汚染を消費者に情報発信
ゲルマニウム半導体検出器にサンプルを入れる。約14時間かけて検出する
日本生活協同組合連合会は5月、家庭の食事からの放射性物質摂取量調査結果を公表した。宮城県や福島県の消費者でごく微量の摂取はあったが、多数の消費者の放射性物質摂取量は少なく、健康に与える影響は考えられない結果となった。 食品における放射性物質や放射能の汚染について、日本生協連の検査センターの職員は各地の生協・事業連合と連携して消費者に分かりやすく情報発信してきた。 2011年3月11日の東日本大震災とその後の福島第一原発の事