カルピス、群馬工場に第2無菌充填ライン増設 生産体制を構築

 カルピスは群馬工場のアセプティック(無菌充填)第2ラインを増設する。15年を最終年度とする第5次中期経営計画および15年以降の販売増に対応するため、中長期的な視点で生産体制の構築を行う。約45億円を投資し、4月の稼働開始を予定する。増設ラインは小型PETと大型PETボトルが生産できる汎用性ラインで、年間製造能力980万ケースとする。増設に伴い、大型PETラインを廃止する。これで同工場の製造能力は年間2110万ケースから2320万ケースとなる。  製造

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