明治、理化学研究所と共同研究 高カカオチョコ摂取で脳・認知機能が効率化

菓子 ニュース 2024.03.06 12725号 06面
左から萩原秀和本部長、水野敬客員主管研究員、渡辺恭良客員主管研究員

左から萩原秀和本部長、水野敬客員主管研究員、渡辺恭良客員主管研究員

 明治は理化学研究所との共同研究で、高カカオチョコレートの単回摂取が認知機能と脳機能に与える効果を検証し、認知パフォーマンスの維持や脳活動の効率化、「脳の省エネ化」に資することを示唆する結果を得たと発表した。2月27日、東京都内で開催した発表会で、明治のグローバルカカオ事業本部・萩原秀和本部長は、従来の50代以上の中高年層に向けたカカオの健康効果の研究に加え、今後は若年層を含めた幅広い世代に向けたカカオの可能性を追求するため理化学研究所との研究がスタートしたと説明。同社では今

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