時代にハマる即戦力製品:キッコーマン食品「デルモンテ リコピンリッチ」
●「リコピン」「リッチ」のワードが刺さる ライトでヘルシーな飲酒提案好評
家庭用野菜ジュース市場でトマトジュースの好調が続いている。他の野菜飲料が前年並みで推移する中で、トマトジュースは2桁増で推移している。その人気の要因は「リコピン」だ。リコピンはトマトに含まれる抗酸化作用が高い成分で、「美容」「ヘルシー」といったイメージが定着し、トマトジュースの消費拡大へとつながっている。
キッコーマン食品は、居酒屋などにトマトジュース「デルモンテ リコピンリッチ」のアルコールの割り材としての提案を継続的に進めている。メニューに「リコピン」や「リッチ」などヘルシー感・高級感をうたえ、さらに鮮やかな赤色が映える映えメニューとしての価値を訴求している。「トマトハイ」は、アルコールメニューの一つとして認知は定着しているが、まだ導入率は高くないため差別化策としても有効だ。
「リコピンリッチ」は、商品800ml中にトマト30個分のリコピンを含有する濃厚さが特徴。その濃厚さはジュースというカテゴリーを超え、「濃縮トマト飲料」と表示されているほどだ。少量でもトマトの風味がしっかりと感じられるため原価も抑えられるといったメリットもある。
現在、熊本の高橋酒造とタイアップで米焼酎「しろ」の「リコピンリッチ」割りを提案。「白」と「赤」の提案は、アルコール摂取量が問題視される中、ライトでヘルシーな飲み方としてはもちろん、簡単なオペレーションで客単価を上げられると導入店からは好評だ。
●「デルモンテ リコピンリッチ」
規格=800ml(常温)