乳業夏期特集:生乳生産量=底見えぬ牛乳消費、足かけ3年連続減少

◆Jミルクの予測値下回って推移 06年3月に北海道で生乳約900tが廃棄され、社会的な話題にもなった。飲用牛乳の消費が低迷し続け、乳製品向けの生乳処理が増加し、その処理能力を超えたためだ。こうした背景から06年度は12年ぶりの減産型計画生産を始動したが、需給緩和は続き07年度も2年連続減産型の計画生産となっている。 これを踏まえ、直近の生乳生産量を見てみると、第1・四半期(4~6月)は2・2%減の206万5608t。うち、牛乳等

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