野瀬裕之社長(左)と武内亮人常務執行役員マーケティング本部本部長
サッポロビールは25年、ビールカテゴリーへの注力を一層加速する。リアルとデジタルを駆使した各接点で、ブランドの個性や物語、資産を継続発信し、ユーザーの共感を創出。ビールに関心の薄い層を取り込むことで、次世代ビールユーザーの開拓を推し進めたい考えだ。「黒ラベル」「ヱビス」を中心としたビールの基軸ブランドに加え、RTDを中心とし成長を図っていく。ビールカテゴリーは前年比4%増、RTDの家庭用缶(ノンアル含む)は同8%増と、どちらも市場平均を上回る伸びを狙う。