米欧アイス市場の新潮流 CPエンジニアリング・水野営業部長「量と質で二極化進む」
米国アイスクリーム市場は2024年に175億ドル(約2兆6000億円、1ドル=150円換算)と日本の約3倍だが、生産量はその6倍と規模の違いが際立つ。大量消費を支えるのは、1ガロン2ドルを切るプライベートブランド(PB)などの低価格商品。「米国は“とにかく量が多い”という実感だ」と語るのは、CPエンジニアリング(CPE)の水野俊之営業部長だ。一方で、パイントサイズで100超のフレーバーを展開するベン&ジェリーズや、プレミアム感を訴求するハーゲンダッツ、ティラムックといったブラ